宮古島の1日、修行もしてるし多良間へ行くか?!
旅行に出かける直前くらい(ここにくる4日ほど前)予想天気図を見ながら何とか晴れそうかな?ということで、多良間に行く飛行機を予約しました。
ホテルの朝食を済ませて空港の駐車場へ。1時間100円ですが、意外に利用する人が多いので混んでいます。止まれないほどではないですけど。1日の最大料金は1000円です。
ボンバルディアが那覇から到着。
多良間行きは1日2往復。ボンバルディアの50人乗りプロペラ機を使います。那覇からやってきて、宮古から多良間往復、石垣経由で与那国往復して、多良間往復して、石垣往復して那覇へと戻ります。那覇からならば1日で12本分乗れます。
事前にレンタカー予約したところへ電話。多良間行きの飛行機に乗る時に電話してと言われてました。
電話すると「おー今日は遅れてないんだ」と。いつもは遅れてくるらしいです。
座席は2×2配置
リクライニングもWiFiもオーディオもないけど、それほど長い時間乗るわけでもないので気になりません。
それほど高いところに上がらずに飛んでいきます。
No. | DATE | 出発 | 到着 | 便名 | 種別 | 金額 | J | MILE | FOP | FOP@ | 合計額 | MILE計 | FOP計 |
21 | 3/30 | 宮古 | 多良間 | RAC891 | 往復割引 | 5,600 | 49 | 478 | 11.72 | 269,030 | 5,177 | 13,874 |
水平飛行はものの数分で着陸態勢
宮古からだと20分と時刻表に出ていますが、離陸~着陸までだいたい15分かからないくらいですね。短いと10分くらいの時もあります。
ここの海の色は日本一じゃないかな?と思うような透明度の高いブルーです。
多良間空港に到着
一時期この島でのダイビングもしていた時期がありましたが、仕事が多忙になったりでご無沙汰になっています。
それ以来だからと数えてみるともう10年なんですね。
軽トラックで荷物が運び込まれたりとか、昔と変わりません。
民宿兼レンタカーなので、泊りの人と同乗していきます。
料金は前払い・ガソリン込みでした
多良間島の中心部へ着きます。
料金を払って車を借ります。空港送りの時間までに戻ってきてねという感じです。もちろん軽自動車。小回りが利かないと小さな島は大変ですからね。
民宿丸宮さんのホームページはこちら
買い出しは役場近くのスーパー2軒で
飲み物とかはあるのですが、意外と弁当がありません。これは想定していなかった・・・。
多良間島は8月踊りで有名な島で、独特の島文化が残っています。道行く人もあ、多良間の人だ!と分かる感じです。一家族の子供の数が多いのも特徴でしょうか。ただ高校がないので、中学を出ると宮古や那覇へと行くそうです。
ウプリの様子を伺いつつ民俗学習館へ
島の外周道路のところで祭壇にお祈りをしている地元の人がいました。調べてみるとウプリという行事のようです。
害虫除けの行事であり、農民の精進の日でもある。
旧暦の二月中の「ひのえうま」「ひのえう」「ひのえね」の三回行われていたが、現在は「ひのえね」の一回だけとなっている。
祈願に使う害虫を干潮時を見計らい、祈願をして虫舟に乗せ海中に流し捨てる。
かつては村はずれの四辻に火を燃やして、畑仕事をしてはいけないことを告げていた。
そして各戸の牛馬を残らず北の浜辺に出し、砂浜に繋いでおいていた。 謹慎の意味である。
また、この日はアラタミ(人数改め)といって、字(あざ)に常備されている名簿で人員点呼も行われていた。
★多良間村公式ウェブサイトより引用
神事にあたるので撮影はせずに見ていました。
そのあとは学習館に立ち寄ります。
謎多き発音に目が白黒
特にイやウに゜が付くのはどう発音するんだろ?という感じでした。
館長さんにも聞いてみましたけど、奥が深いと言ってました。地区ごとに微妙に違うとか。
八月踊りは島挙げての行事
多良間島は島内行事をとても大事にしているので、運動会、マラソン大会といったものがあると、ダイビングショップも休みになります。もちろん八月踊りの期間には自分たちの務めるものがあるとのこと。
この時は飛行機よりは宮古からの臨時の船に乗っていくのが良さそうです。
史跡は木々が成長しまくっている
琉球時代からの史跡とかも存在していますが、かなり森の中に隠れているものが多くなりました。木々がどんどん伸びてきますからね。
八重山遠見台より
多良間島は薄焼き煎餅のように平べったいので山がありません。ちょっとした展望台からの眺めで全景が見渡せます。
それにしても見渡す限りサトウキビ畑ですね。
水納島も見られます
海の先に水納島。ここは牧場ばかりで人口はもはや片手という島です。
一度でいいからダイビングで行ってみたい場所です。とはいってもよほど海況が良くないと無理だそうですが。
お昼はペンションあだんにて
お昼どうしようか?と思っていて、10年前に泊まっていたペンションのことを思い出して行ってみると、ランチ営業していました。
ダイビングの時の定宿なので2食付きで利用していました。
カレーを食べながら、午後の計画を練る
サラダとコーヒーをつけて800円でこの内容なので十分満足です。
学習館でもらった島内地図を眺めながら帰りの飛行機までのドライブルートを考えてみます。