こんにちは!ひとり旅アクティブ系ライターのDJRかもちゃんです。
今回は黒部アルペンルートの美女平から室堂までのバス路線について紹介していきます。
ケーブルカー下りたら、バス乗り場へ直行・並ぶ
ケーブルカーを下りた後は、まっすぐ案内に従って室堂行きのバスの列に並びます。途中下車する人と列がバラバラになりますが、ほとんどの人は室堂へ行く列になりますので、ケーブルカーで乗った人が並びます。
団体客も専用バスに乗り換え
発車時刻まで時間があるので、荷物を置いたりして買い物とかに出たりします。
ここから先は団体バスも入れない(立山から美女平には車で上がることも出来ますが、美女平から扇沢までは専用の交通機関でしか行けません)ので、団体バスの駐車場も多くあり、ここから黒部湖まで行って戻ってくるパターンが多いようです。
美女平あたりの紅葉(11/2)
このあたりの紅葉もだいぶ進んできているようです。
称名滝とほぼ同じくらいの進み具合と考えて良さそうです。
ここから徒歩ルートのハイキングをする人も見られます。
臨時バスで室堂へ直行
最初の表示は30分後の10:20でしたが、10:10発で臨時便を出すようです。臨時便は室堂直行、定期便は途中にも停まるという感じなので、途中で降りる人が最後に乗って、降りやすくする配慮があるみたいですね。
もとからリクライニングしているのは、勾配区間が多いから?
見ての通り、バスが最初からリクライニングしています。上り坂が続くので、こうしたほうがラクなのかもしれません。何台かに分かれて発車していきます。
仙洞杉で一時停車
パワースポットでもある仙洞杉で一時停車し、車窓からの眺めを見ていきます。
説明は、バスの中でビデオが流れています。
ルート上は立山側からならば左側の窓側座席を取ると良いですよ!
称名滝の滝見台で一時停車
続いて、称名滝を眺める滝見台からの眺めです。
川の対岸を称名滝に向かうバスが走っているのですが、この位置はまだバスターミナルまで距離のある位置です。
まだ陽射しは当たってない感じでしたねー。
開けた道をくねくねと登っていきます
高い木が早くも尽きて、低木ばかりで視界が開けてきます。
カーブも多くてよく曲がりますが、勾配緩和が目的なので、道自体も広いので酔う心配はないかと思います。
遥か下には町並も見えます
カーブによっては、富山の町並方向が見られるところもあります。慣れてくると、どのあたりでシャッター切れば良いかが見当つきます。
弥陀ヶ原あたりを通過
途中下車駅でもある弥陀ヶ原にさしかかってきました。
弥陀ヶ原ホテルを通過
山肌の緑が一気になくなってくる
一気に山肌の色が変わってきたのが分かりますね。
標高も2000mを突破
乗鞍スカイラインとかもこんな感じだった記憶がありますが、ひたすら登っていく感じで、低い山は頂上を見下ろす感じになってきました。
雪景色とのコントラストが鮮やか
数日前に雪が降ったとのことで、山肌にはまだ残っています。
天気が良いので、道の雪はすっかり溶けて乾いています。
ホテル立山が近づいてきました
1時間近いバスの旅ももうすぐ終わり。23キロで1470mもの高さを登ってきて、立山室堂ターミナルが近づいてきました。
立山の尾根の真っ白な姿と青空がきれいに映えてます。
標高2450mの室堂に到着
気温は8度ほど。朝は3度くらいだったそうですが、風がなく陽射しが強いので、思った以上にあたたかく感じます。このあとはしばらく室堂を散策してからトロリーバスで大観峰へと向かいます。