新潟空港へのアクセスと小牧空港の利便性

ひとり旅

2019年7月12日(金)


JALのJGCプレミア修行も終盤戦、いくつかのテーマを持ちながら4回搭乗してきました。(71本目~74本目)


中部地方以西からの新潟へのアクセス

新潟へ行くのに、関東の方であれば上越新幹線という大量かつ速達な手段がありますので、羽田や成田から新潟へ飛ぶ航空路線はありません。

私の地元浜松も東海道新幹線と上越新幹線を使えば4時間あれば着くことが出来ますけど、名古屋や大阪あたりからは飛行機が有利になってきます。

今回は、小牧空港からフジドリームエアラインを使いました。もちろんJALの修行をしているので、JALコードシェアのほうで取得です。

 


名古屋駅前のバス停留所から行くのが便利

名古屋駅の改札(JRならば広小路口)を出て、ミッドランド前の歩道を渡ったところに名古屋空港行のバス乗り場があります。
写真は乗り場から名鉄百貨店を見たところです。

 

ほどなくバスが到着します。
あおい交通という会社が運用を行っている直行バスで、料金は700円になります。
お金は1000円札を入れると切符は出ずに300円のお釣りが出てきます。
発車してすぐに名古屋高速へ入りますので、おおむね20分ほどで到着しますが、名古屋高速がまれに通行止めになったりすると運休になるので注意が必要です。

 


セントレアが出来るまでの主要空港

小牧空港はセントレアが出来るまでは、主要空港として国際線国内線が多数発着していましたが、今はフジドリームエアラインを中心とした小型便を使ってのコミューター路線としての需要が高まっています。

当時の設備を引き継いで運用していますが、経費節減も兼ねて面白い運用をしています。

 

搭乗口を展望フロアから見たものです。
手前に右左、奥中央の3ヶ所の搭乗口がありますが、ここまでは雨除けの通路を歩いていくことになります。
しかも、途中に横断歩道があり、時に空港車両が通る時には一旦歩行者も待つ時があります。

通路を上手に分けて乗り間違いのないようにしています。

 


カード搭乗は不可、必ず窓口で搭乗券を発行してもらう。

JALで予約をした人も、保安検査場を過ぎる前にカウンターで搭乗券を発行してもらう必要があります。
搭乗口はカードタッチ機能がなく、紙の搭乗券をバーコードリーダーで読む方式を取っています。
預ける手荷物がある場合は先に荷物検査を受けてからになります。
あとは、プレミアのタグとかもありません。

 


ラウンジの類はありませんが、レストランや売店はあります。

コンパクトにまとめられた空港ですので、保安検査場を過ぎると自動販売機と洗面所くらいになりますので、買い物とかは検査場を通る前に済ませておく必要があります。
カードラウンジ、航空会社のラウンジ共にありません。
充電をするスペースは10以上あります。


エンブラエル社のERJ170・175が活躍

FDA(フジドリームエアライン)は現在14機を保有しており、こちらの色は13号機になります。
エンブラエル社のERJを使っていて、全席エコノミーですが、座り心地も良いですし、子気味いい走りをしてくれます。

搭乗についても、事前搭乗→全員となるので、JAL会員の優遇はありません。

 


名古屋から新潟までの航路

離陸後、チョコレートとお茶パックが配られました。
地元静岡のハラダ製茶が使われています。

下呂市の上空あたりですが、この位置からでも富士山が遥か向こうに見る事が出来ました。

 

高度が下がってきて視界が開けてきたところは燕市のあたりです。
上越新幹線の燕三条駅あたりから東方向を眺めてます。

新発田市近くまで北上してから左旋回で東側より進入します。
ちょうど奥のほうに粟島の様子を見る事が出来ました。
ほどなく着陸します。

もっと小さい空港を想像していましたが、仙台空港くらいの大きさと搭乗口の数を持っているなぁという印象でした。


レンタカーも空港内のカウンターで手続き出来ます。

荷物を受け取って出てくると、一気に広い空港の様子が分かります。
コメの名産地=日本酒も!ということで、樽が迎えてくれます。
すぐにニッポンレンタカーの受付がありますが、その先に並んでいますので、予約の旨を伝えればOKです。
車は空港内の駐車場の指定場所に止めてあるので、返却の際もそこへ戻した上でカギをカウンターへもっていくという流れでした。

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