日本のケーブルカー19:箱根登山鉄道ケーブルカー

ひとり旅

こんにちは!ひとり旅アクティブ系ライターのDJRかもちゃんです。

日本のケーブルカー紹介も23のうち18が終わり、あと5つです。
今回は、箱根の箱根登山鉄道ケーブルカーです。
2年続けて11月第二週の平日に行った様子を組み合わせてレポートを書いています。


桃源台からロープウェイで早雲山へ

首都圏からは小田急~箱根登山鉄道で強羅からというのが大半ですけど、地元が浜松なので逆のルートになります。
箱根フリーパスは三島でも販売しており、三島スカイウォーク~箱根港から遊覧船を使って桃源台までやってきました。
ここからロープウェイで大涌谷を経由して早雲山駅まで向かいます。
視界がぐっと開けた場所からは富士山が見られます。

早雲山駅から乗車

強羅方面から多くの観光客を乗せてきました。
ロープウェイは1分毎に出るゴンドラタイプなので、15~20分おきに出るケーブルカーのほうが運べる人数が不足することもあり、団体客が押し寄せてきた時は少々大変です。

出発前の早雲山駅。
1.24キロを10分ほどで結び、209m上がります。
他のケーブルカーに比べれば勾配は緩めですが、実際に並行する道路を歩いてみると1キロで200m上がる勾配もあるので膝がガクガクになります。
途中に4つの駅があり、下の2つの駅は箱根美術館や強羅公園の最寄り駅になっています。

箱根美術館や強羅公園の西門最寄りの公園上駅

紅葉や苔の庭でも有名な箱根美術館はここから下りてすぐにあります。
結構な勾配ですが、会談ではなくスロープ状の駅になっています。
無人駅なので、ローカル線にあるような乗車証明書が出てきて、前の車両から乗りこんで精算をするようです。

中間地点は駅の上側に

強羅方面から列車が来る

ケーブルカーは下のケーブルがからから音がすれば下から列車がやってくる合図です。ここから見渡すと強羅駅まで見えます。途中の公園下駅に着くと一旦静かになり、また音がすると到着といった感じ。この日はほとんどが外国人観光客で占められてました。

強羅公園正門のある公園下駅

強羅公園正門はこの公園下駅からすぐの場所です。つまり公園自体もかなりの勾配があるので、登るのが嫌ならば、公園上で降りて見学し、公園下から乗れば大丈夫です。
右端にチラッと見えるのが強羅駅になります。

強羅駅はケーブルカー待ちの長蛇の列・・・

1年前は平日にもかかわらず長い行列が出来ていました(確か昼過ぎ)。書いている2019年11月現在では箱根登山鉄道の箱根湯本からの列車が止まっているので、多少影響もあるでしょうね。

おまけ 箱根登山鉄道の電車とスイッチバック

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