混雑を避ける穴場のバイパスルート
浅草を結ぶ水上バスは、隅田川の個性ある橋梁群を次々とくぐっていくなど、飽きのこない観光を楽しませてくれます。お台場へ直通する便もありますが、今回は浜松町側の日の出桟橋から浅草へ向かってみました。
日の出から浅草に直通、小一時間の旅
汐留からゆりかもめで日の出駅、徒歩で桟橋へ
都営大江戸線の場合、汐留からゆりかもめで2駅乗車して日の出駅で降ります。
日の出桟橋への案内看板が出ているので従って歩けば3分ほどです。
隣にはシンフォニー号の乗り場がありますがそこを通り過ぎると乗り場があります。自動販売機でチケットを購入出来ます。
ホームページで時刻や料金をご確認下さい。
日の出桟橋に集う沢山の船
クルーズ用のシンフォニー(左下)、イベント向けの安宅丸(左上)、川下りの道灌号(右上)、浅草からお台場に向かうホタルナ号(右下)が揃いました。
なお、日の出~浅草は860円ですが、このホタルナ号の場合は1,200円となります。
風と波の強い中、道灌号で出発
10:50発の浅草行きに乗ったのは3人。乗車率1%でした。
座席はソーシャルディスタンスで制限がありますが、現状はこんな感じで余裕もって座ることが出来ます。
ホタルナ号は結構波があるのでかなり揺れてましたが、皆さん上に乗って景色を楽しんでいました。
桟橋に停まるおがさわら丸と橘丸
すぐ近くの竹芝桟橋には出航予定のおがさわら丸と橘丸がいました。
この日は台風からの強風やうねりもあったので、あの船体の大きさだと結構難儀しそうな感じではありますが・・・。
築地大橋~永代橋
左上から、築地大橋、勝鬨橋、住吉水門
右上から、佃大橋、中央大橋、永代橋
中央大橋のあたりは大きなマンションがそびえてます。
清洲橋~総武線橋梁
左上から清洲橋、新大橋、両国橋
右上中が総武線の橋梁、その先から首都高速の向こうにスカイツリーが見えてきます。
蔵前橋~吾妻橋・終点浅草乗り場
蔵前橋(左上)、厩橋(右上)、駒形橋(左下)、吾妻橋(右下)を過ぎて、到着アナウンスが流れる中、浅草の乗り場に到着します。
このあたりからですと、アサヒビールのビルとモニュメント&スカイツリーが狭い中に凝縮されるので写真に収めるのに良いです。
まとめ
スカイツリー等珍しいアングル狙うにも良いかも
水上バスはお台場帰りに気分転換したい時とかにも適しています。
お台場から浅草というルートもあるので、混雑を避けて乗り換えなしに浅草に向かうのも面白いですね。
刻々とアングルが変わるので、変わった写真も撮れると思います。
ここから歩いてすぐに都営や東武の浅草駅、あるいは雷門へと行くことが出来ます。