初めての女子プロレス観戦
縁あって、初めて女子プロレスの大会をリアルに観てきました。
もう、配信100回よりリアル1回のほうが面白い!とつくづく感じました。
マイクで拾う音よりも、リアルに伝わるパンチやチョップが肉体に当たって響く鈍い音、思わず「痛ぇ~」って叫びたくなります。
意外と小さく感じるリング、ロープ最上段から叩きつけられた時など、壊れるんじゃないかと思うほどの破壊音が響きます。
レフリー、セコンド、パートナーとの会話や選手間の思惑といったものは、裏事情を知らなくてもユニットによって衣装が違うこともあり見分けがつきます。
目線をいろんなところに移して見られるので、こんな動きを裏でしているんだ!とかの発見も出来ました。
新宿FACE OZアカデミー主催大会
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きっかけはシンガーソングライター阿部静華さんの配信で
もともと新日本プロレスのファンで、5年前からはライブ視聴会員になっています。そのこともあって最近女子プロレスはスターダムを見ていたりしました。
そことは全くつながりもなく17LIVE配信でシンガーソングライターの阿部静華さんの配信を見ているのですが、たまたま春頃からリスナーとして来られていた方が女子プロレスラーの倉垣翼さんということでした。
その縁もあって、阿部さんがプロレスを見に行くようになって一気にのめり込んだ影響で阿部さんのファンの人たちも見に行くようになるという相乗効果が出ています。
今回は私もそれに乗る形で参加をさせていただき、阿部さん含め6人で応援です。
注意事項説明・チャンピオンチームの挨拶
会場はソーシャルディスタンスが保たれた椅子の配置になっていて、最前列のお客さまにはフェイスシールド着用、それ以外はマスク着用など新型コロナ対策の基本的なことが説明され、入場の際も検温と消毒をしていきました。
メインイベントのタッグチャンピオンチーム、AKINO選手と加藤選手が挨拶をしていよいよ開始です。
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第一試合 タッグマッチ20分1本勝負
倉垣翼&●青木いつ希 vs HIRO’e&○進垣リナ
さっそくお目当ての倉垣翼選手の登場です!
見どころの1つ、入場シーンでの演舞もバッチリ見られました。
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対戦相手の朱里選手が諸事情により欠場とのことで、19日に引退予定のHIRO’e選手が急遽参戦ということになりました。
見どころのラリアットからの「いくぞ~ファイヤー!」は撮るよりも心の中で叫ぶのと手を突き上げるのに夢中になりました(^_^;;
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見事に相手二人を同時にアルゼンチンバックブリーカーで固めます!
メタルウィングやムーンサルトプレスも見られたのですが、パートナーの青木選手が進垣選手にフォールを奪われてしまいました。
とはいえ、進垣選手は秘かに応援していて、ここまで配信ライブ等でみたものが敗戦続きだったので、こっそりと嬉しかったです!
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第二試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
アジャコング&雪妃魔矢&●関口翔 vs 松本浩代&桜花由美&○小林香萌
女子プロレスを知らない人でもアジャコングの名前はご存じかと思います。
この試合は前回大会で社長の尾崎選手と同ユニットの安納選手が戦ったことが伏線で、同ユニット同士が対角線に分かれて戦うという指令によって行われます。
3つのユニット(正危軍・獣友・MissionK4)から1人ずつでチームを組むので、どうなるのかハラハラしましたが、展開はハラハラし通しでした。
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対角線上にいるのに、まるで戦う意思を示さなかったり、同じユニット同士で他ユニットの選手を攻撃したり、そのつもりが誤爆の連続でマジ切れになったりします。
舌戦も女子プロならではの見どころで、レフリーも巻き込んで笑いを巻き起こしたりとよく戦いながら頭も回るなぁと感心します!
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決め手はアジャコング選手の一斗缶!・・・のはずでしたが、一斗缶を食らった小林選手が同ユニットの関口選手を丸めての勝利!
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第三試合 3WAYマッチ30分1本勝負
●尾崎魔弓 vs ○世志琥 vs ●安納サオリ
世志琥選手が他の2人をいっぺんに押さえこみました!
前回横浜大会で戦った正危軍の尾崎選手、安納選手とSEAdLINNNG所属の世志琥選手という異色の3wayマッチ。
どう見ても2対1の様相ですが・・・?
それにしても3選手ともキレると怖そうな表情してますね~。
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予想通り2対1というか、セコンドのポリスも加わっての3対1になるものの、世志琥選手がキックアウトすると拍手喝采に!
最後はセコンドを吹っ飛ばし、一瞬のスキをついて二人を同時に丸めこんでの大逆転勝利!思わず「うまい!」と心の中で叫び拍手喝采しました。
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物販の時間
物販の時間で倉垣翼選手のところへ皆で挨拶に伺い、自分はTシャツとフォトを購入、サインもいただきました!
実際に見ると、腕回りとかはレスラーゆえに鍛え上げられているのですが、意外と小柄なんだ~という印象でした。リング上だとオーラが輝いて大きく見せるのでしょうね!
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メインイベント OZアカデミー認定タッグ選手権試合:タッグマッチ30分1本勝負
王者組:加藤園子&○AKINO vs 挑戦者組:米山香織&●優宇
倉垣選手との交流歴も長い米山選手がタイトルマッチに登場です。
コミカルな動きもありますが、ちょっとしたスキをついた丸め込みや切り返しで相手を翻弄していくのが痛快なところです。
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相手の加藤選手が肩や腰にテーピングをしているなど万全ではなさそうで、そこを狙っていきます。特に優宇選手が体格差を活かしたパワーファイトを仕掛けていき、何度もあわや!の場面を作りますが、さすがはチャンピオンチーム、強い連携でそれを許しません。
米山選手の動きからして、優宇選手に自分の力でピンフォールを取ってもらいたい的な考えがあるのか、それを感じての優宇選手の粘りもあったのですが、最後は関節技を決められ無念のギブアップでした。
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勝者、余韻に浸る間もなく?!
チャンピオンベルトが手に戻ったのもつかの間、尾崎選手、安納選手が入って次期挑戦をアピールします。
そこへ関口選手と小林選手も対戦をアピール、さらに倉垣選手と青木選手も入り込み、アジャコング選手と松本選手も加わって4チームで挑戦者決定トーナメントが開催されることになりました。
最後はHIRO’e選手を呼び込んで、MissionK4で〆となりました。
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実際女子プロレスってどうなんだろ?と思っていたのですが、リアルに伝わる殴り合う音とか衝撃的でした。顔とかも腫れたりするでしょうし、それよりも受け身一つ間違えば命の危険にもつながるだけあって、日々の練習や鍛錬あってのプロレスラーなんだなぁということを感じました。
是非、倉垣選手と青木選手に頑張ってもらって、タッグベルトを巻く姿をみてみたいです!