否定形な自分
そもそも自分の人生は否定されることの連続だったと思う。
そういう環境に身をおいていて、いつの間にかそうなっていたのだろう。
それゆえに対人関係においても常に否定されることに対しての恐怖心が先だっていて前向きな行動が出来ていなかったのだろう。
褒められても疑心暗鬼
そうなると、褒められたところで、それが本心とは思えなくなってしまう。
何しろ褒められた経験がほとんどない環境でやってきたことと同じことをして褒められるのだ。戸惑いしかない。
だから、どちらも信じられなくなってしまう。
どっちも受け入れる
どっちの感情も受け入れる。
これは、シンガーソングライターの浅羽由紀さんの影響が大きいと思います。
楽曲の中では、どちらの感情も受け入れてあげることが必要と。
これがなかなか理解出来なかったのですが、50歳を過ぎるあたりから実感するようになりました。
人の話を最後までしっかりと聴くこともその1つで、相手の考えに到底納得出来ない部分もあるのですが、まずは相手の言い分は何なのか?を受け止めてあげるようにして、自分の考えと戦わせてみて、結論を出してから言葉にする。
相手の気持ちを受け止めたと言葉にして、その上での言葉にする。