日本のケーブルカー04:天橋立ケーブル

ひとり旅

日本三景にかかるケーブルカー

こんにちは。今日は京都府にある日本三景の天橋立を見下ろせるケーブルカーについて紹介します。
併せて、対岸にあるスロープ・リフトの天橋立ビューランドも紹介します。


出発は京都丹後鉄道の豊岡駅より

使ったきっぷは家族お出かけきっぷ。大人1名と小人1名が同時に利用出来ますが、1名で利用しても豊岡~天橋立往復でモトが取れます。(片道運賃が1200円)※現在きっぷの販売価格は1850円、インターネット割引で1650円
もちろん事前にインターネットで予約して割引運賃で買いました。

車両は1両・・・

1両の列車がカタンコトンと走っていきます。この列車は伊丹から但馬空港へ行き、連絡バスで来ても間に合います。今回は浜松から京都まで新幹線、そこから在来線特急を乗り継いでいます。
1時間20分ほどで天橋立駅に到着します。

天橋立ビューランドへ

最初は鉄道扱いではない天橋立ビューランドへ。
対岸のケーブルカーがある傘松公園と共通の入場券(1200円)を購入して、最初はスロープカーへ。斜行のエレベーターの扱いになるので、リフトにも抜かれるくらいの低速でゆっくりとのぼっていきます。ゆえにほぼ立ち席となるので、リフトのほうがおすすめかも?

股のぞきしたら昼ごはん

既にお昼も過ぎているので、ビューランド内で食事。
あさりフライ丼をいただきました。オープンテラスとかもあり、家族連れで賑わっています。公園内のアトラクション類は別払いになるので、景色を見に来るだけとしました。

意外と急坂なリフトでした。

帰りは天橋立の景色を眺めつつのリフト。待ち時間がないのが大きいメリットですね。

レンタサイクルで傘松公園へ

あちこちにレンタサイクルがあるので、これを借りて松林の中を走り抜けていきます。実は初めて走ってみました。今までは船で行くだけかと思っていたので、少し時間短縮にもなります。
傘松公園はどこに駐輪場があるのかよく分からなかったので、お土産店の駐車場スペースの脇に停めて、お店の人にひと声かけて出発。(帰りにお土産を買っていったのはもちろんのこと)

最初にリフトを利用してみる

こちらはリフトとケーブルカーが並走しており、最初はリフトに乗ります。リフトの場合が6分、ケーブルカーですと4分で着きます。

傘松公園からの眺め

こちらは斜め横から見る感じになるので、せき止めているような様子が分かります。それにしても自然の不思議を感じます。真ん中だけ盛り上がって、松林が立ち並んでいるのですから。

帰りはケーブルカーで

時間があれば成相寺にでも行けたのですが、結構タイトなスケジュールでしたので、ほどほどに戻ります。
傘松駅から下の府中駅まで降ります。

中間点ですれ違い。

府中駅に到着。このモニュメントは昔から変わってないですね。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

こちらは2008年2月に行った時のもの。リフトはもちろん運休期間で、雪が降っていたので、上からの景色も見られず仕舞いでした。

運転台の横にいるのは、ムンクさん?!

お土産を買ってから自転車で松林を抜け、特急で豊岡駅に戻り、城崎温泉へ足をのばしたあと、バスで但馬空港へ行き、開港25年記念日のフライトで帰りました。

タイトルとURLをコピーしました