生野銀山と明延鉱山、一度に見てしまおうかな?

ひとり旅

4月に竹田城跡へ行った時、当初は生野銀山も見ていこうと思っていたのですが、途中で雨に降られて断念しました。
それをリベンジしようと考えている内に、ふと目に入った文字。


かつて明延から神子畑まで走っていた鉱山鉄道の「一円電車」に乗ってみませんか?


そういえば、一円電車なんてのがあったんだよなー。と思いながら調べてみると、ん?生野銀山にも近そうだな。

帰りに但馬空港から飛行機乗れば、修行にもなるし、一石三鳥くらいになりそう!?と、プランニングに取り掛かります。


まずは一円電車がいつ走るかをチェックします。
次は6月2日(日)ですね。
このページを見ていると、「日曜坑道見学会」というのがあるようなので、こちらも一緒に出来ると良さそう。(事前予約制ではないけど、何とかなるかな)

行きの飛行機(伊丹→但馬)は羽田からスタートしないと無理(浜松を朝一番に出る新幹線に乗っても、間に合わない)だから断念。
条件は日帰りで収めることだから、帰りの飛行機を調査。
但馬→伊丹→羽田で特割がまだ安い値段で取れるので、これを押さえておいて。

どこからかレンタカー利用して、山陰本線の豊岡まで行って空港へ送ってもらおう(空港止めはNG)となりまして、同一県内ならば乗り捨て料金無し(北海道等一部例外除く)が利く条件で楽天トラベルから探してみます。

最初は尼崎の店舗がヒットしたのですが、数日たっても予約確定にならないのでおかしいなーと思っていたら、尼崎からだとアクセス遠いかも?と気づき、姫路の店舗に変更し、予約確定させました。

姫路→生野銀山→明延鉱山→豊岡 で推計のドライブ時間を算出し、見学時間を概算で出してみた上で、姫路までの足は朝一番の新幹線と決定。JR東海のEX-ICサイトから一応指定券を予約しておきました。


いよいよ6月2日、当日になりました。
天気もまあまあ持ちそうでホッとしています。

新幹線は、浜松6:32発のこだま693号と名古屋からのひかり493号に乗る予定ですが、こだま693号は静岡始発なのでいつでも余裕で自由席に座れるので、せっかく指定席を取っても乗ることはほとんどありません。
EX-ICで一部自由席での予約が出来ると良いのになと思うのですが・・・。
名古屋からのひかり493号は、新横浜始発で、新神戸までは小田原と静岡しか停車しないので一番早く着くこともあり指定席も賑やかでした。西明石で品川始発と東京始発ののぞみ号に抜かれてから姫路に到着します。


姫路駅南口で車を借りて、東へ新幹線の高架下を並走しながら進み、案内板に従って国道312号線で北へ進路を取り、砥堀インターから播但連絡道路へ。神崎南インターで降りて(460円)、生野鉱山寮馬車道跡を目指します。
目印として、道の駅銀の馬車道・神河があるので、そこから歩いていくのが一番楽でしょう!

右側に見える道が馬車道跡で、生野や明延から算出された銀などを姫路港まで専用の馬車道を作って運んでいたそうです。
紹介ページはこちら
専用の石を敷き詰めて作ったもので、これを明治時代に作ったとなると相当の技術を突っ込んだのかなというのが実感できます。

ここからは一般道を走っていき、生野銀山を目指します。

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