奥耶馬渓から本耶馬渓に入りました。
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30℃超えで暑いので、行先の取捨選択を
本耶馬渓は見どころが沢山あるのですが、日中に既に30℃を超えているので、どれを回るべきかを再度真剣に考えてみます。
- 羅漢寺
- 耶馬渓橋
- 青の洞門
- 競秀峰
- 渓石園
こんな感じですが、5の渓石園は、どうも紅葉の時でないと見映えがなさそうなのでパスをし、4の競秀峰は、見どころはあるものの、鎖をたどって進むところがあるなど、どうみても登山をしにいくようなものでパス。
あとはお昼ご飯を考えておくことと、16時には中津駅を出発したい。
そう考えながら、最初の目的地として羅漢寺に来ました。ちょうどお昼になったので、残り時間は概ね4時間といったところ。
羅漢寺・千年の霊気に包まれた洞窟
アクセスはリフト?
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駐車場から少し階段を上がっていくと「リフト乗り場」の案内が。
え?拝観にリフト?
でもホントらしい。参道もあるのでゆっくり登っていくのもありらしいけど、さすがにリフトを利用する。
受付でリフト券を買う。お寺往復が500円だけど、山頂往復800円というのがあったからこちらを購入。
リフト乗り場で「先に拝観してから山頂へ向かって下さいね」とのこと。どうやら山頂からのリフトは直行で下に行くらしい。
中腹までのぼっていく
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それほど来ている人も多くないので、ゆったりとした気分で3分ほど乗っていきます。
中腹のところに係の人がいて、ここで下りて右手へと進みます。
ここから先は撮影や録音行為一切禁止
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撮影禁止の看板があったので、携帯を使わないようにして中へ。
岩肌にそって、あるいはくり抜いたところに建てられた建物から発せられるオーラなのか、一気に世界観が変わります。
山門の手前にある千体地蔵は風化が進んでいてどうやら室町時代頃に作られたものとか。
山門も木製の質素かつ風格ある作りで、通るだけで気が引き締まる感じ。
五百羅漢が納められている無漏窟は、石仏としゃもじが並んでおり、沢山の願い事が書かれています。
しゃもじ=すくう→救うの意味なのでしょうね。
本堂は拝観料300円を払って、中の極楽阿弥陀堂と庭園を見る事に。
その手前に湧き出ている水は、言えばひしゃくを貸していただけます。
「貴重な水ですので、捨てたりせずに飲み干してください」とのこと。
山の中腹ではあるけど、湧き水ということだから、山に入った雨水とかが流れ出て湧いているってことかな?
上からも常に水がしたたり落ちてきて、こちらは高源水と呼ばれる場所に溜まっていきます。
悩みを書いて捨てる地獄箱
岩場の洞窟を迷路のように進んでいくと、「地獄箱」なるものがあり、紙とペンが置いてあります。
悩み事、嫌いな事、コンプレックスといったものをこの紙に書いて地獄箱に書き入れる事で、自分から捨てるというもの。
悩み事とかは、書くことで少しラクになると言われてますよね。
自分も書いてみると、次から次へと出てくる出てくる・・・。あ、こんなにいっぱい心の中に抱えてたのだな・・・と思いつつ地獄箱へ投入。
庭園は、庭園跡でした。石階段で思い切りコケました(汗)
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山頂へとあがってみたものの、それほど目立つような景色には当たらなかったので、すぐ戻っていきます。
耶馬渓橋(オランダ橋)
8連スパンの石橋
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拝観で1時間くらいかかったので、12時45分をさしていました。
10分ほど走って、オランダ橋と呼ばれる耶馬渓橋へ。
橋の東側に無料駐車場があったので、ここに停めて眺めてみます。
アーチは日本一の8連もある石の橋で、長崎のめがね橋や熊本の通潤橋のような雰囲気があります。これだけ大きな橋は確かに見たことなかったな。
お昼ごはんはバイキング
ひとりものは、入れればむしろラッキーな感覚で。
さて、13時も回ったので、いよいよお昼を決めなくちゃ。
駐車場の脇に「農家レストラン洞門パティオ」という看板が出てる。
あ、すぐ隣なのか!と車を移動させます。
お店のホームページ→http://do-patio.com/
野菜たっぷり、ちょっとだけ唐揚げ
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ちょうど出る人が集中したらしく、座敷のほうに案内されました。
地元野菜中心で、栄養バランスも良い感じ。
唐揚げは持ち帰りの販売もしていましたね!
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ドリンクバーについてた小松菜ジュースが美味しかったです!
小松菜は結構あらあらに刻まれてるけど、果物の混ざり具合がちょうどよくて互いの主張バランスが出来ています。
1450円払ってのんびりいただきました。
家族で来る方がかなり多いですね。
青の洞門
ノミだけで掘ったといわれる場所
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青の洞門は、レストランを出て最初の信号を左に曲がると車で通ることが出来ます。
但し逆方向は走れないのと、途中で結構信号待ちにあたりますが、素掘りのトンネルの雰囲気を味わうことが出来ます。
無料駐車場に停めて、実際に歩いてみると、写真のような当時の姿が残る場所を歩くことができます。
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車でもようやっとという感じで、川に挟まれた難路だったことがわかります。
食事に50分ほどかけたりしたので、ここを出発するのが14時。
中津市内へと進めていきます。