南阿蘇鉄道、未成に終わったトンネルは今

ひとり旅

阿蘇くまもと空港からレンタカー乗り場まで移動して、ささっと手続き、まずはナビで行先セットですが、阿蘇山の中岳の状況確認やら、熊本地震による道路規制などを確認しての出発。

途中長陽大橋を通りましたが、崩落の跡が今でもすさまじく残っています。

南阿蘇鉄道の見晴台駅に、土日祝日は一本だけの普通列車がきました。これ以外はトロッコ列車が往復します。
区間運行になっているので、乗客もゼロで哀しい感じです。
現地で知った湧水トンネル、もともとは高千穂までつなぐ予定の国鉄高森線として掘ったトンネルが、湧水があまりに多くて断念したものだそうです。
500m以上掘られており、もったいない感じもしますが。
300円払って入ります。中は常に15度前後と涼しいです。
真ん中を地下水が流れており、たぶんそこにレールがひかれるのでしょうけど、これがつながっていればどうなっていたのだろうか?
今は地元の方々が作った七夕飾りが展示されています。
ここからは草千里を経由して黒川温泉方面へ抜けるつもりでいたので、しばしドライブになりますが、急坂と険しい山肌が目立ってきます。
天気が非常によく、下界が暑いので涼を求めてくる人が多く、どこの駐車場も一杯です。
中岳は相変わらず噴煙を上げており、ロープウェイも運休。鼻を火山性ガスが時折刺激してきます。
取りあえず、食べるところもないからおなかすいたな。。。
タイトルとURLをコピーしました